2020年8月。
青空の下、折りたたみ自転車・ブロンプトンにまたがり、佃堀へハゼ釣りに出かけた。
東京の中心でありながら、ここにはゆるやかな時間が流れている。
佃堀のハゼは旨味が濃く、都内でも屈指の美味しさ。シーズン中は何度でも足を運びたくなる。
ブロンプトンの機動力で釣り場をめぐる

ブロンプトンは、釣り人にとって最高の相棒だ。
折りたためば電車にも乗せられ、都内の川や運河を自由にランガンできる。
荷台にクーラーを積み、カバンをそのままハンドルに装着すれば身軽に移動が可能。
自転車で風を感じながら川をめぐる。それもまた、東京らしい釣りの楽しみ方だ。
仕掛けとタックル

今回は、3mののべ竿を使って脈釣りでトライ。
シンプルな仕掛けでも十分に楽しめるのが、佃堀の魅力だ。
- のべ竿:RGM spec.1 300(3m)
- 道糸:ナイロン1号
- ハリス:ナイロン0.8号
- 針:袖針4号
- オモリ:0.5号
- 餌:ボイルホタテ
潮が穏やかな時間帯は、軽い仕掛けで底を丁寧に探るとよい。
潮の満ち引きとハゼのリズム
佃堀は隅田川の河口とつながっており、潮の影響を強く受ける。
潮が動くときに活性が上がり、まるで入れ食いのように釣れることもある。
この日は上げ潮の時間帯で、次々とハゼが竿をしならせてくれた。
だが、潮が止まると一転して静寂が訪れる。そんなメリハリも面白い。
思いがけない来訪者

釣りをしていると、自然との小さな出会いがある。
この日は、どこからか一匹のカマキリが飛んできて、そっと竿に止まった。
都会の真ん中でも、こんな風に自然を感じられるのが、佃堀の魅力かもしれない。
佃堀のハゼは、上品な江戸前の味

釣れたハゼは天ぷらにしていただいた。
淡白ながらも旨味が深く、衣の中に閉じ込められた香ばしい香りがたまらない。
ビールと合わせれば、まさに“江戸前の贅沢”だ。
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